2016年08月29日

入れ歯作製の流れ

1,作製する入れ歯のご決定
   可能な治療方法の中から患者さんとご相談の上、作製する入れ歯を
   決定していきます。
入れ歯作製の流れ
,2,個人トレーの作製
  ,入れ歯を作製する際、基本的に二回患者さん
   のお口の型を採ります。
   精密な型採りを実現するために、「型(歯型)を採るためのトレー
   作りを事前に行う」段階です。
   しっかりと合う入れ歯を作るためには型採りが命です。
   よってまわりくどい言い方ではありますが、「患者さんの口の中に  
   合わせたトレーを作製するために」型採りを行います。
入れ歯作製の流れ

3,個人トレーによる精密な型採り
   個人トレーを用いて、より精密な型採りを行います。
入れ歯作製の流れ

4,咬み合せの高さを決定
   入れ歯を作製する際、患者さんがどの位置で咬むと
   一番良く咬めるのかを調べます。
   咬み合せの位置は、高すぎても低すぎても問題が出ます。
   ですから、この判断は正確に行ってゆく必要がありますので、経験   
   と咬み合せの、理論にもとに慎重に行ってきます。入れ歯の高さ   
   が決まれば、いよいよ歯を並べていきます。
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5,試適
   人工歯の排列をし、以前に歯が並んでいた場所に人工歯を再現
   してゆきます。
   自費診療で制作する義歯の場合は、審美性や機能性に優れた物   
   を積極的に使用します。
   咬合器と呼ばれる噛み合わせを調整する装置を使いながら、
   咬み合わせの調整を行います。
   さらに一度お口の中に入れて頂き、入れ歯を装着したお顔が
   整っているかなどを確認いたします。
   その後、吹田駅前歯科が提携する技工士と相談しながら、実際の  
   歯の部分を作り、再度咬み合わせに狂いがないか、装着感が良 
   いかなどを確認します(歯科用レーザー)。
入れ歯作製の流れ
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6,入れ歯の完成
   歯茎に強く当たって痛い所はないか、咬み合わせに問題はないか
   を確認して完成です。
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7,入れ歯の調整
   患者さんは使用してみて不具合があれば遠慮なくおっしゃって下さい。
   微調整を行うことでピタリと合う入れ歯に仕上げてゆきます。

   
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8,メンテナンス
   使用していると、ひっかけている留め金が開いて合わなくなるので、
   定期的にメンテナンスにお越し頂き調整します(咬合器・ファイスボウ)。



Posted by yohapet at 15:18│Comments(0)
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