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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2017年10月16日

妊娠性歯肉炎が起こる原因

女性ホルモンの影響

 妊娠によりエストロゲンという女性ホルモンが増加します。すると、歯茎の溝の中に住み着いているプレボテラ・インターメディアと呼ばれる歯周病細菌が増殖します。それにより、歯と歯茎の隙間まで歯磨きがきちんとできていない状態だと歯肉炎を起こすリスクが高くなるのです。

唾液の量の変化

 妊娠すると唾液の量が減り、潤いが少なくネバネバした状態になります。唾液によって口内が浄化されなくなりますので、細菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。細菌が繁殖して数が増えると、歯茎の炎症も起こりやすくなるのです。(コントラ歯科

食生活の変化

 妊娠週数が進んで行くと子宮が大きくなりますので、胃が圧迫されるようになります。常に胃がもたれたように感じる人や少量食べるだけで満腹感を感じる人も増えてきます。いずれにしても、一度に食べられる量が減り、1日に何回にも分けてちょこちょこ食べるようになることが多いのです。(ストレートハンドピース

 食事と食事の間の間隔が開かなくなるので、歯に食べ物が付着している時間が長くなります。また、口の中に歯垢(プラーク)が溜まりやすくなりますので、歯肉炎を起こしやすい環境にもなるのです。
  


Posted by yohapet at 13:27Comments(0)歯科情報

2017年06月29日

絶対にやってはいけない処置

歯痛が出ている部分をいじる

歯痛が起こったとき、絶対にやってはいけない処置があります。
歯痛が出ている部分をいじることです。
痛みが出てくると気になってしまい、歯を自分の手でいじることもあるでしょう。
しかし、自分の手にはたくさんの汚れや菌がついています。
新たな菌が歯に侵入することで痛みがさらに悪化する恐れがあるのです。
よって、歯痛が出ている部分は絶対にいじらないでください。(コントラ歯科
自分の手はもちろんのこと、歯ブラシやデンタルフロスでダメージを与えるのもNGです。
極力さわらないように気をつけてケアを続けていきましょう。

血圧が上がるような行為

熱い湯ぶねに長時間つかる、激しい運動をするなど血圧が上がるような行為も絶対にNGです。
血圧が上がると血液の流れが非常に速くなります。血液の流れによって歯の神経が圧迫するため、歯痛がさらに悪化するのです。
歯痛が出たときは熱い湯ぶねにつかってはいけませんよ。
できるだけ安静にしなければならないので、お風呂に入らないよう気をつけてください。
激しいスポーツをしている人も1日安静にしておきましょう。
「痛みが少ないから」と油断をしてはいけません。(ストレートハンドピース
すぐに歯痛が悪化するため、激しいスポーツは控えてください。
そして、すぐに歯医者へ診せましょう。
正しい応急処置をするためにも、間違った処置の仕方を把握しておいてくださいね。  


Posted by yohapet at 18:09Comments(0)歯科情報

2017年04月18日

ドライマウスの6つの原因

1.薬による副作用が原因

服薬大国と言われる日本では病院で多くの薬が出され、この薬の副作用によってドライマウスになることがあります。高血圧の薬、花粉症の薬、精神疾患の薬などの薬がドライマウスを引き起こす原因になることがあります。薬をのみ始めて急に口が渇くようになった人は薬が原因の可能性があります。

対策

内科的な薬の場合、どうしても必要なこともあります。主治医と相談の上、薬を減らしたり、変えたりすることが可能かどうか相談する必要があります。(歯科用マイクロモーター

2.噛む回数が少ない、噛む力が弱いことが原因

唾液は噛むことによって唾液を出す唾液腺が刺激されたり、唾液腺の周りの筋肉が動き、唾液腺から唾液を押し出します。柔らかいものばかり食べているとドライマウスになります。また、いつも唾液の量が少ないと唾液腺の機能が衰え、唾液を出す能力も低下します。

対策

食事の際、よく噛むことを心がけます。食事の時間が長く取れない方は食後にガムを噛むなどし、常に唾液を出すようにして、唾液腺を活性化させます。

3.緊張による心理的な原因

緊張すると喉が乾きますよね。これは交感神経(こうかんしんけい)が優位に働き、唾液が出るのを抑えます。リラックスすると副交感神経(ふくこうかんしんけい)が優位に働き、唾液が多くなります。一時的な緊張であれば特に問題はありまでんが、常にストレスで緊張状態だとドライマウスになります。(超音波スケーラー

対策

ストレスをうまくコントロールするようにしてください。趣味やスポーツなどリラックスする時間を作り、副交感神経を優位に働かせることによって唾液が多く出ます。

4.口呼吸による原因

口呼吸をする方は常に口が乾燥し、ドライマウスになります。通常、呼吸は鼻で行います。鼻呼吸では空気は鼻から入り、鼻の中の湿った粘膜の空洞である副鼻腔(ふくびくう)を通ります。副鼻腔は多くの壁に仕切られ乾燥しにくい状態になっています。口呼吸の方は口の中の粘膜が呼吸によって直接、乾燥してしまうために、ドライマウスになります。

対策

口呼吸の方は鼻呼吸トレーニングをすることによって、口呼吸から鼻呼吸へと変えていきます。一部の歯科医院では矯正治療と一緒にトレーニングやマウスピースを使った方法で鼻呼吸トレーンングをしています。また、寝ている時に少し、マスクを湿らせて使うこともあります。

5.シェーグレン症候群による原因

シェーグレン症候群とは自己免疫疾患(じこめんえきしっかん)の一つで、自分の体の一部を自分の免疫細胞(めんえきさいぼう)が攻撃してしまう病気です。中高年の女性に多く、日本では約50万人いるといわれています。シェーグレン症候群の方はドライマウスだけではなく、ドライアイや関節リュウマチなども一緒に現れる病気です。

対策

シェーグレン症候群は原因は解明されていません。歯科では人口唾液などを使って唾液が出ないことによる、歯や歯茎、舌などの症状を軽減するようにします。

6.放射線治療による後遺症

近年は少なくなっているが、癌などによって頭や首などの近くに放射線治療を行った場合に、唾液を出す唾液腺(だえきせん)が破壊されドライマウスになることがあります。

対策

壊れてしまった唾液腺を回復することは難しく、人口唾液などで対応します。  


Posted by yohapet at 07:15Comments(0)歯科情報

2017年04月02日

矯正治療中の注意点

矯正装置を装着して食事をすると、装置の周囲に食べカスが残りやすくなります。そのため時間をかけて丁寧にブラッシングしないと、装置の周囲が虫歯や歯周病になってしまう恐れがあります。せっかく歯並びを治しても虫歯や歯周病にかかってしまっては意味がありません。治療中は下記のことに注意しましょう。


ブラッシング

毎食後必ず歯を磨き、何か食べたら歯を磨く習慣を付けるようにしてください。外出時でもできるだけ食後は歯を磨くようにすることが、虫歯・歯周病予防につながります。通常の歯ブラシでも磨けますが、装置の構造に合わせた磨きやすいタイプの歯ブラシがあります。できる限り面倒くさがらずに使い分けてブラッシングしましょう。また手鏡を利用して、装置の周囲に歯ブラシがしっかり当たっているか、汚れが取れているかなどを確認しながら磨くのがポイントです。(歯科用口角鈎


食べ物

ガムやキャラメル、おもちなどは歯や矯正装置に付着しやすいため、できるだけ避けてください。また、おせんべいやナッツ、氷などの固いものを噛むと、装置が破損する恐れがあり危険です。小さく砕いてから食べるようにしましょう。(歯科用レーザー)  


Posted by yohapet at 08:12Comments(0)歯科情報